Ecuador / Napo — Amazon Chacra

世界農業遺産の森のような農園を、
そこに暮らす家族とともに守る。

ママノアマゾニアは、エクアドル・アマゾンのナポ県で、先住民キチュア族の家族農家とともに活動する国際協力NGOです。国連FAOが世界農業遺産に認定した森林農法「アマゾンチャクラ」で野生カカオを育て、熱帯林の保全と農家の収入向上を同時に実現することを目指しています。

Donation

2026年12月までに、20万円。

いただいた寄付は、野生カカオの苗づくり、植樹、そして現地の家族農家への技術支援に使われます。森を切らずに暮らしが成り立つ仕組みを、一緒につくってください。

現在の寄付額¥32,000
16% 達成
目標金額 ¥200,000あと¥168,000
最終更新日:2026年10月27日

継続的に活動を支える 正会員・賛助会員の制度 もあります。
※当法人は認定NPO法人でないため寄付控除の対象にはなりません。

6,000本
これまでに植えた野生カカオと在来樹木ナポ県の家族農家のチャクラに、苗床づくりから植樹、生育モニタリングまでを現地NGOと共に実施しました。実施報告書を読む

Reports

最新の活動レポート

現地からのモニタリング報告、オンラインセミナー、ポッドキャストなど。エクアドルの森でいま起きていることを、届いた順に掲載しています。

ポッドキャスト、セミナー、現地レポートをすべて掲載しています。

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About us

私たちについて

地球環境と人権が十分に守られた状態で機能する経済社会を理想とします。

人為的な活動により、地球の気温は産業革命時より平均1.5度近く上昇し、熱帯雨林の喪失や生物多様性の損失が進んでいます。地球環境の危機はすでに人間社会に及び、頻発する自然災害や干魃となって現れています。

エクアドル・アマゾンの先住民族は、国連FAOが世界農業遺産に認定した森林農法「アマゾンチャクラ」を実践してきました。熱帯雨林を模したその農園ではおよそ100種類の作物が育ち、換金作物であると同時に、家族の食糧を無償で賄う菜園であり、植物の知識を活かす病院でもあります。

私たちは、チャクラを営む家族農家の収入向上を支援することで、先住民の権利とコミュニティの強化、そして熱帯林の保全が同時に進む正の循環をつくります。豊かな緑が溢れ、人が生き生きと輝く社会を目指して。

設立趣旨の全文を読む

人為的な活動により、地球の気温は平均で産業革命時より1.5度近く上昇し、熱帯雨林喪失、生物多様性の損失など、地球環境全体が危機的な状況に陥っています。地球環境の危機はすでに人間社会に及び、頻発する自然災害や干魃は、社会を揺るがしています。

エクアドルアマゾンにおいては、先住民族が伝統的な森林農法であるアマゾンチャクラシステムという国連FAOに世界農業遺産として認定されたシステムを実践しており、多品種の農作物の生産と熱帯雨林の保全を家族レベル及びコミュニティレベルで行っています。金銭的に豊かでないこの地域において、チャクラは家族の食糧を無償で賄うことのできる家庭菜園の場であり、豊富な植物に関する知識で医療にも活用できる病院の役割も果たしています。

エクアドルに限らず世界中で、先住民族は政治的な意思決定の中心から阻害されてきた歴史をもち、今でも彼らの土地と伝統と文化を守るよう活動が続けられています。先住民族は森の守護者とも言われるように、彼らの土地と、人権と、収入を守ることは地球に残された自然を保全することにも直接つながると考えられています。

私たちは、地球規模の課題を見据えながら、エクアドルアマゾンのチャクラシステムの家族農家を支援することで、先住民の収入向上、コミュニティ強化、権利の保全、熱帯林の保全の正の循環が回るように支援することを目的として活動を行います。地域レベルでの活動が世界中の地域において行われ、相互に知恵と事例を交換することで、地球規模での課題解決につながることを願っています。

豊かな緑が溢れ、人が生き生きと輝く社会を目指して。

私たちのミッション

  • アマゾンチャクラを実践する家族農家の支援を通じて、農家の収入向上を目指します。
  • 熱帯雨林に生息する種の商用化支援を通じて、熱帯雨林の保全を目指します。
  • アマゾンチャクラの認知、普及活動を行います。
  • 日本とエクアドルの交流による環境教育を通じて、環境保護意識の啓蒙活動を行います。

Where we work

エクアドル・アマゾン ナポ県

ナポ川はアマゾン川の支流のひとつ。生物多様性のホットスポットとして知られ、地球環境の保全にとって最重要地域の一つです。私たちはこの地域の先住民組合(主にキチュア族)と協力して事業を行っています。

エクアドル・ナポ県の位置を示した地図

この地域の先住民が実践する「チャクラ」は、熱帯雨林を模倣した森のような農園です。およそ100種類の作物が育てられ、換金作物としてだけでなく、家族への食糧供給や薬草、儀式にも活用されています。カカオを中心とするチャクラの1haあたりの炭素蓄積量は、通常の単一栽培カカオ農園の2倍以上。気候変動に対しても効果的なシステムとして注目されています。

一方でこの地域は貧困地域としても知られ、現金収入が非常に少ないまま、多くの先住民がサポートを必要としています。私たちはこの稀有な農業システムからの収入向上を支援することで、住民の生活向上と熱帯雨林の保全を同時に達成したいと考えています。

  • 約100種類1つのチャクラで育てられる作物の種類。食糧・薬草・儀式にも使われます。
  • 2倍以上単一栽培のカカオ農園と比べた、1haあたりの炭素蓄積量。
  • 67%以上ナポ県のうち国立公園として保護されている面積の割合。

Our team

メンバー

  • 代表理事 江沢孝太朗

    江沢 孝太朗Kotaro Ezawa

    代表理事

    2009年 早稲田大学社会科学部卒業、IT企業に勤務。2012年 東日本大震災後、宮城県南三陸への支援活動を実施。2013年 エクアドルアマゾンの森林農法カカオを通じて貧困の改善と地球環境保全に取り組むため、株式会社コータロー(ママノチョコレート)設立、代表取締役。2024年 NGOママノアマゾニア立ち上げ、代表理事就任。

  • 理事 八木信行

    八木 信行Nobuyuki Yagi

    理事/東京大学特命教授

    1987年 東京大学農学部卒業、農林水産省や外務省で勤務。1994年 ペンシルバニア大学ウォートン校修士(MBA)取得。2008年 東京大学大学院で博士(農学)取得、同研究科特任准教授。2017年より教授。2019–23年 FAO世界農業遺産(GIAHS)プログラム科学アドバイザリー会合委員。2024年 理事就任。

  • 理事 Ulrich Zebisch

    Ulrich Zebischウルリッヒ・ゼビッシュ

    理事/エクアドル代表

    2003年 ドレスデン工科大学森林学部卒業。熱帯雨林の保護と植樹のためにエクアドルへ移住。2009年 カカオ農家や国際市場への参入を支援する団体との仕事に従事。2012年 ヴィスマール大学で小規模農家との直接取引に焦点を当てたマーケティングの修士課程修了。2013年 ママノチョコレートに参画、エクアドル代表。2024年 理事就任。

  • 事務局長 渡邊ゆり恵

    渡邊 ゆり恵Yurie Watanabe

    事務局長

    2012年 神田外語大学 ブラジル・ポルトガル語学科を卒業。2013年 米国フィラデルフィアに移住、ローカル企業や日系自動車メーカーで勤務。2019年帰国後はフェアトレード事業やタウン運動へ参加、2022年 JICAへ入職し民間連携事業を担当。2025年 事務局長就任。福岡を拠点とし活動する。

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